2014年11月5日水曜日

【秩父鉄道6003編成"300形急行リバイバルカラー”撮影記事】日暮れどきの急行

CTK_6003F_in_revival_color_001

■リバイバル急行を撮ってからどうしよう
さて、いつもの駅で6000系6003編成「300形急行リバイバルカラー」を撮ったあと、どこで三峰口から戻って来る上りを撮るか考え込んだ。SLパレオエクスプレス5002列車は車両故障により運転打ち切りになって撮れないので、それを考えないでもまあいいとして……でも、 秩父まで救援に向かったデキも見てしまったので気にはなるのだが……。同じところにいてもさすがに飽きたので、やはり移動することにした。


CTK_6001F_in_original_color_with_anniversary_mark

■救援列車も見ちゃった
途中で沿道から見える写真をあれこれ撮っていたら、この場所に着いたとたんに5002列車が走っていった。C58363の汽笛が川面に響く。そして、そのあとしばらくしてやって来た急行は......あれ? 6001編成だ。1007列車(急行5号)の折り返しは1010列車(急行8号)ではないのか。じつは急行列車をきちんと狙ったのが初めてかもしれない。だから、仕業とか行路をきちんと知らないだ。三峰口で車両交換したということは、6003編成が通過するのはさらに1時間後のはず。

いずれにせよ陰ってしまうからこの場所ではもう撮り続けることは無理だ。

nagatoro_autmn

CTK_6003F_in_revival_color_002

■シルエットだっていいだろ
そうなれば、もう残照の照り返しなどをもとめないで撮るほかない。というわけで、川原でシルエットにすることにした。え? 6003編成だということがわからない? もう少しシャドウを持ち上げて拡大すると、微妙にわからなくもない。いいのいいの。撮影者はけっこう満足したから。

【撮影データ】
Nikon D2X/AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>/RAW