2016年7月1日金曜日

【JR八高線撮影記事】徹頭徹尾鉄橋主義


■入間川橋梁通い、はじめました
この春からなにかと八高線に通っている。埼玉県西部在住の筆者には八高線はもっとも近くを走るJR路線であり、沿線に開けている場所が多いことが撮りやすいからだ。そこでなにかと入間川橋梁に通っている。徹頭徹尾鉄橋を撮るぞ! という感じだ。

八高線を走っている車両は電化区間であれば205系3000番代車と209系3000番代および3100番代車とE233系0番代車、非電化区間であればキハ110系200番代のみだから、鉄道ファンがカメラを向けているところにはふだんはそうそう出会わない。鉄というよりもむしろ、風景写真派のかたをお見かけするくらい。

私自身もむしろ車両を撮りたいのではなく、どちらかというと「都市郊外を走る鉄道風景」を撮りたい。205系と209系はけっこう好きだけどさ。というわけで、あいかわらず同じ写真を量産しているといえなくはないね。

■いつも似た写真でも使っているカメラがちがう
ただしですね。じつは使っているカメラはさまざまだ。昨年はSIGMA dp3 Quattroで撮影していて、あの発色にしびれたものだ。この春は、Panasonic LUMIX DMC-GX7 Mark IIとCanon PowerShot G7X Mark II、そしてその他のメーカーの一眼レフでもためしに撮ってみている。それぞれ、カラーモードやホワイトバランスの設定による絵作りのちがいが感じられておもしろい。


掲載写真はCanon PowerShot G7X Mark IIで撮影したもの。ただし、CR2ファイル(RAWデータ)をAdobe CameraRawで現像して、PhotoshopでNik Analog Efex 2を使ってあれこれしているので、撮って出しではない。けれど、1インチセンサー機としてはたいへん懐の深いデータというか、非常に優れた絵を撮ることができることに驚かされる。PowerShot G5 Xでも驚かされたけれど、DIGIC 7との組み合わせはとても使い勝手がいいのだ。

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