2013年1月12日土曜日

【西武新宿線撮影記事】レッドアロークラシック、新宿線を走る

カーブを曲がってやって来たレッドアロークラシック。待ちかねたぜ!
新年はなにかと慌ただしい。実は新たに講座に通うことにしたため、自由に撮り鉄する時間が大幅に減った。最近エントリーがなかなかできないのは、そんな理由もある。

もちろん、年末にご逝去されたiM☆cもいまだ復活しないためでもある。ウクライナは滅びなくても(『ウクライナいまだ滅びず(シチェ・ニェ・フメルラー・ウクライーニ)』とはウクライナ国歌の歌詞)、M☆cint★shは結構簡単に滅びてしまうのですなあ。しかも、最近のやつは正規ディーラーでないと修理できないのですと。

こういうときに、f2.8ズームを持ってこなかったことを悔やむ。でも撮る
そんなわけで、母艦がなんともならないと撮影した画像をどうしようもなく、趣味の撮影もしづらい。とはいえ、地元西武線の最近のちょっとした動きは少しは知っていたんです。たとえば、レッドアロークラシック(10105編成、以下RACと略)が1月5日から1月12日にかけて、新宿線を走ったことも。南入曽車両基地でRACを見かけて朝から驚いたのなんの。 



それから毎日のように新宿線でRACを見てはいたのだけど、自分の予定と運用が合わなかったんだよね。平日は朝から晩まで動けないし。まあ、普通の大人はそうだ。そこをなんとか最終日の12日に線路際に貼りついてみて、ようやく撮影できたという次第。

下りは50ミリF1.4で流し撮り。もう少し明るい時間に撮りたかったな

ただし、午前中は知らないけど、RACはどうやら昼間は南入曽にて寝ていたみたいで、まさかの夕方出庫ときたもんだ。 あちこち移動しつつ、撮影を諦めようかと思った時間にようやくキターッ! というあの驚きときたら。だからISO6400でf5.6・1/160秒なんていうギリギリの露出だ。

もちろん、減速するカーブを画面内での見かけの移動が少なくなる望遠側にしての撮影だ。そこはもちろん計算する。 それにしても、こんなことならきちんとF2.8のズームレンズを持ち歩けばよかった。やはりどんな撮影でも手抜きをしてはいけませんな。

やっぱり高倍率ズームレンズって撮影者をダメにする手抜きレンズな気がする。個人的にどうしても好きになれない。