2013年12月31日火曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】下り1010編成を撮る

風に乗って流れて来る警笛とモーター音に耳をすます

■田んぼのなかで待った
羽生から乗っていた秩鉄7000系電車7001編成が1000系電車1010編成と交換したのを見てから、田んぼのなかの駅で降りて待った。ほどなくして、1010編成が下り電車として折り返してきた。天気は悪いが文句は言えない。望遠ズームレンズで追い写しをする。

■高校生のころと同じことをしているぞ
列車が駅にさしかかると農業倉庫(の跡)と駅前の団地の姿が目に入って、高校生のころにはじめてこの場所に来た1989年ごろとあまり変わらない光景だな、とちらと考えてすぐに思い直した。いや、1989年と似たようなことをしているのだもの。変わっていないのはむしろ自分だ。 

ダブルパンタでサイドビューもかっこいい

■昔よりもうまく撮れるようになったかなあ
でもなあ、とふと考え直す。もしかしたら、昔のほうがチャレンジングな撮り方をしていた気もする。とはいえ、いまのほうが流し撮りは上手になった。少なくと確実に撮れる自信はついた。ささやかな自信だな。

■新年のご多幸をお祈りいたします
さて、こうして2013年も終わろうとしている。趣味生活においてはそれなりに満足のいくカットもそう多くはないけど収めることができた。みなさんの趣味生活はいかがだったろうか。私自身はせめて、今年度で引退する1000系電車の姿を春までに少しでも残せればと思う。みなさんの新年のご多幸をお祈りしたい。

【撮影データ】
Nikon D7000/AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>/RAW