2014年3月16日日曜日

【秩父鉄道1000系撮影記事】オレンジバーミリオンII1003編成(1003F)、"Final Run"ヘッドマーク掲示中


■ヘッドマーク掲出中の姿を撮る
昨日のエントリーでも記した通り、秩父鉄道1000系1003編成オレンジバーミリオンIIは、20日(木)まで通常運転を行い、18日(火)午前中までは"Final Run"(ファイナルラン)ヘッドマークを掲示するという。特製されたヘッドマークは色合いもよく似合い誇らしげだ。なお平日は日ごとに仕業が異なる。公式Webサイトにダイヤも公開されているので、訪問される方は参照されたい。


■始発で出かけた
JRダイヤ改正のこの日、秩父鉄道沿線で朝の便を撮影するには熊谷にほど近いこの駅ではないと前泊しない限り間に合わず(電車利用の場合)、同じ県内在住なのに自宅から始発電車に乗ってやってきた。晴れながらも風が強く、3月なのに冬のような天気だった。そして、よく行かれる方はご存じの通りこの駅周辺は風が強い日はたいへん寒い。同時に撮っていた動画も風切りをしてもびゅうびゅうと風の音が入っている。


■からっ風にも慣れているはず
でも、1003編成(1003F)オレンジバーミリオンIIにはこのくらいの寒さや風は慣れっこだろう。書類上は1986年9月1日に秩父の地にやって来てずっと走ってきたのだから。そうヘッドマークに書いてある。畑や田んぼの土ぼこりを浴びて27年間も秩父鉄道を走り続けてきたのだ。


同じアングルではないけど、1988年12月に同じ区間にて

■人出が怖くて
先週末と今週末の定時運行では三峰口〜熊谷を日中は一往復しかせず(5時59分影森出庫羽生行き、その後いったん熊谷入庫し、10時11分熊谷出庫羽生行き→三峰口行き、12時54分三峰口発羽生行きに入って羽生到着後に北武区間を往復し熊谷入庫。20時7分に熊谷出庫で21時27分影森入庫だった)もっぱら北武区間を行き来することが多かったので、北武区間の定番撮影地は駅からもアクセスしやすいこともあってけっこうな人出だった。1003編成の一本前、それも15分前にようやく到着した私には定番の養豚場付近に行く勇気はなかった。

いっぽうで定番を外すとおだやかに撮影できた気がする。残されたわずかな時間を撮影に励まれる方は、どうかゆとりを持って、かつおだやかに譲り合って撮影してほしいと思う。それと、クルマを停める場所にも気をつけること。

新入りナナハチと交換