2014年8月15日金曜日

【秩父鉄道撮影記事】夏の秩父路にて

夏休み期間に入り、秩父鉄道沿線は観光客でにぎやかだ。数週間ぶりに朝から(いや、秩父に着いてからなら「昼から」)晩までずっと鉄道沿線に貼りついていて、夏なんだなあ! と感じるのは、夜になっても沿線住民ではない乗客が多いことと、河原からは炭の香りがすること。ところどころで盆踊りをやっていて、浴衣の若い女性もいる。


すごい煙でしたよ!

冬の枯れた秩父路が好きだと何度も書いたものの、自分自身の子どもの頃の楽しい秩父路の思い出も夏のレジャーにまつわるものだから、やはり夏は楽しい。

今日は気温が低めの曇りで雨もぱらついたためか、撮影地もおだやかでよかった。パレオくんはなかなかの煙だった(それゆえに少し気になるが)。


しばらく似たような写真ばかり生産していて、秩父にというよりも、自分の写真に飽きていた。今日の撮影ももちろん半分は業務目的ではあるけど、このところ借りていたカメラの設定を変えてみたり、あらたに超望遠域まで撮影可能なカメラを借りたこと、夏至から少したち日没も早くなってきたことなど、今日は久しぶりに撮影を楽しめた。


やっぱり、秩父鉄道が私は好きなんだ、と改めて痛感した。飽きないね。

もっとも、お盆期間とはいえ平日であることを失念していて、影森以遠の減量ダイヤに待たされたり、三輪線から降りてきた列車の先頭にいたデキ105を撮り逃しもしたけどね←かなり痛恨(-_-)