2014年12月21日日曜日

【秩父鉄道撮影記事】日没直前にシブい奴ら現る


■一日がおだやかに終わっていく
今日の秩父路は予想外の好天に恵まれた。県内の自宅を出たときに厚くかかっていた雲が正午頃には切れた。そう、寝坊して御花畑着が正午頃という、怠惰な撮影行ではあったものの、正午から日没まではおだやかな晴れだった。影森以遠で撮ったSLパレオエクスプレス5001列車も、一大観光地である長瀞付近で迎え撃った5002列車も穏やかな日を浴びて走っていった。

その後日没までの時間も、趣味的にはたいへん実り多かった。まず、あいかわらずかくしゃくとした走りを見せる5000系電車5002編成がやって来たあとには……。




■デキ107とリバイバルカラー急行現る
デキ107牽引の鉱石貨物列車が来た! とはいえ、武州原谷にいるのは知っていたので、こいつを待っていた。「私鉄のEF15」はやはりカッコイイ。その後、日中はまったく見かけないあいつがそろそろ来るのではないか、と思いつつ、でも仕事も山積みだしやっぱり西武直通2本めで帰ろうかと、駅に向かってですね。ねこと雑談などをしていたわけですよ。



ね、やっぱり来たんだ。6003編成急行リバイバルカラー。だんだん色が落ち着いてきて、冬枯れのような色になってきた。今日はこいつを撮っておしまい。主目的のパレオもバッチリ撮れたし、残り30分でシブい列車もこれだけ撮れれば満足だ。やっぱり冬の秩父はいいなあ。

【撮影データ】
Nikon D7000・Ai AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>・ISO400・RAW(Capture NX2にて現像)