2016年12月29日木曜日

【Nikon D7200関連記事】D7200のピクチャーコントロールのことをあれこれ

ピクチャーコントロール:スタンダードの初期設定
輪郭強調:2、色の濃さ(彩度):+1にして登録
この設定で撮ったもの。AI AF Micro-Nikkor 60mm f/2.8D
先日来より、Panasonic LUMIX DMC-GX7 Mark IIのフォトスタイルでのシャープネスの設定をあれこれ考えていたことはすでに書いた。同時に使っているNikon D7200のピクチャーコントロールことも書いておこうと思う。私自身がときどき思い出しては設定を変えることがあるので、いわばWeb備忘録といったところでもある。

むかしは設定をあれこれ変えていたけれど、この1年ほどはD7200に関してはほぼ一定だ。それは、「ピクチャーコントロール:スタンダード」を基準にして、単焦点レンズを使う場合には「輪郭強調:2.00」、「彩度:+1.00」にして登録した「STANDARD-02」を使うというもの。D7200はローパスフィルターレスになって、初期設定の「輪郭強調:3.00」では私にはやや強すぎると思うから。ただし、高倍率ズームレンズや古いズームレンズを使う場合には、「輪郭強調:3.00」にすることもある。このあたりは臨機応変に変更する。

掲載写真ではむしろ、コントラストを与えたほうがいいかもなあ。

2016年12月26日月曜日

【LUMIX GX7 Mark II記事】いぜんシャープネスの設定に迷いちゅう


あいかわらず、年内に終わらせたい仕事に取りかかりつつ、どうじにPanasonic LUMIX DMC-GX7 Mark IIのシャープネスの設定見直しを考えている。LUMIXのカメラはいずれも、カメラ内で作り出すJPEGの色のたくみさが好きだ。そう思うと、RAW+JPEGで撮っておき厳密ななにかを要求されない場合は、このJPEGのままでもいいことが多い。もっとも、林檎計算機ユーザーの筆者には、LUMIXのカメラはRAWを現像するのに、カメラに付属するソフトが使えない。そして、Adobe Camera Rawでは、あのJPEGに似た感じにするのがむずかしいのだ。

2016年12月22日木曜日

【LUMIX GX7 Mark II関連記事】シャープネス(輪郭強調)についてあらためて



師走どころか、気がついたら2016年がもう終わっていくことに気づき、いろいろと気持ちが先走りつつある。先走ってばかりではいけないので、もちろんうんうんと唸り声をあげながら作業をしている(比喩です)。思い返せば、今年もローパスフィルターレスのAPS-Cサイズカメラ、1インチセンサー機やマイクロフォーサーズのカメラを数機種触れることができ、あらためてそれをふりかえりながら思うことがある。それは、シャープネスの設定のこと。

2016年12月19日月曜日

【お仕事のご報告】Kindle電子書籍『PENTAX K-70 スタートマニュアル』おかげさまで大好評です


【お仕事のご報告です】
 夏から秋にかけてPENTAX K-70で撮影していた成果が1冊にまとまりました。私も関係しているAmazonで発売しているKindle電子書籍『ぼろフォト解決シリーズ』の絞り優先AE(PENTAXでいうところの絞り優先自動露出)を使ってカメラの使い方を解説するシリーズです。

■書名:『ぼろフォト解決シリーズ098 絞り優先で本格撮影をはじめる! PENTAX K-70 スタートマニュアル Kindle版』[Kindle版]
■著、写真:秋山薫、楠田佳子、小山壯二
■著、編集:秋山薫、齋藤千歳
■価格:980円

 今回は本文248ページ(!)とたいへんお買得なボリュームです。巻頭のグラビアは楠田佳子さん。独特の色使いが魅力的です。そしてもちろん、カッコイイ表紙写真や扉写真のほか、PENTAXがほこる多彩な絵作りの設定である「カスタムイメージ」と特殊な画像効果「デジタルフィルター」についての詳細な説明は、カラーマネジメントを語らせたら右に出る者はいない小山壯二さん。その他、各機能の設定方法、構図や撮影ワークフローの解説、PENTAXレンズ5本(HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited、smc PENTAX-DA 18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF]DC WR、smc PENTAX-DA 35mmF2.4AL、smc PENTAX-D FA MACRO 50mmF2.8、HD PENTAX-DA 55-300mmF4.5-6.3ED PLM WR RE、smc PENTAX-DA★ 60-250mmF4ED[IF]SDM )の解説は私、秋山が担当しています。

2016年12月10日土曜日

【西武新101系電車なつかし記事】ああ、いずっぱこ! 伊豆箱根鉄道1301編成塗装変更の報を聞きながらもの思う


西武グループの一員である伊豆箱根鉄道ではこのところ「西武鉄道リバイバルカラー電車」づいているようだ。先ごろ、大雄山線に西武赤電塗装の5000系電車が走り始めたのは記憶に新しい。そして、ツイッター上では目撃情報があがっていた第二弾ともいえる「イエローパラダイストレイン」(YPT)として、駿豆線の1300系電車(元西武新101系電車)の1301編成が、西武鉄道で新製された当時の黄色にベージュのツートンカラーをまとって走り始めたという。やっほう! 黄色い新101系は西武鉄道には263編成を除いてもういない。そして、黄色一色よりもこのツートンカラーが私は好きなのだ。


2016年11月27日日曜日

【JR八高線PETIT撮影記事】キハ110のこと


JR八高線のうち、非電化区間である高麗川〜高崎を走るのはご存知のとおり、キハ100系気動車だ。キハ100系気動車はJR東日本の非電化区間各線で見られる。JR東日本の非電化路線での標準形式といってもいいだろう。このうち、八高線を走るのはキハ110、111、112形の200番台と呼ばれる車両だ。1993年に投入が開始され、1996年からはこのキハ100系列に統一された。それ以来たいして大きな変化は見られない(少なくとも、キハ100系列のディテールに興味を払うことができない私には)。2014年からは、キハ111-204・キハ112-204がかつて走っていたキハ38の登場時の塗装をまとっているくらいか。

2016年11月26日土曜日

【秩父鉄道撮影記事】初雪の次の日


関東地方在住のみなさんはご存知のとおり、先日の関東地方は11月下旬というのに初雪に見舞われた。筆者が住む埼玉県南部はそれなりの積雪があった。鉄道従事者のみなさんは戦々恐々とされたであろうけれど、写真家である筆者は「遠くに行かないでも雪景色が撮影できる千載一遇のチャンス」とばかりに、自宅の近隣で撮影に勤しんだ。やっほう! と思いながら。

その積雪の翌日は快晴になった。そして、その日は金曜日の秩父鉄道SLパレオエクスプレス運行日だ。標高の高い秩父地方に行けばもしかして残雪と終わりの紅葉を組み合わせた絵が撮影できるのではないか。そうほくそ笑んで筆者は秩父へ向かった。東武東上線末端部分では日陰や畑に雪が残っていて、かなりホクホクしながら秩父に向かったというわけだ。

2016年11月20日日曜日

【秩父鉄道撮影記事】SLパレオエクスプレス、秋の秩父谷を行く


11月もいよいよ下旬になり、関東地方の紅葉も標高が高い場所では終りを迎えつつある。今年の紅葉は長かった秋の秋雨のせいか、寒暖差が大きいところに行かないと色づく前に枯れている印象がある。よく見ると葉が傷んでいるものが多いように思われた。

ともあれ、引いて紅葉のある風景としてみると首都圏各地ではいまが見頃だ。好天に恵まれた20日(日曜日)の秩父鉄道沿線は人出も多く、SLパレオエクスプレスの最混雑区間である寄居〜長瀞間は立席で乗車する姿さえ見られた。普通列車も都内の朝のラッシュアワーのような混雑ぶりだった。

2016年11月16日水曜日

【西武新宿線撮影記事】西武40000系電車40101編成、新宿線でも試運転開始!


今週に入り、西武40000系電車40101編成の本線試運転が新宿線系統でも行われている。どうやら新宿線と拝島線に入線しているようだ。自宅で仕事をしていたある日、なにげなくTwitterのタイムラインを眺めていてそのことを知り、自宅から遠くない新宿線の線路際に行き、私もその姿をねらってみた。まずは入間基地近くの直線区間で!

2016年11月14日月曜日

【西武池袋線撮影記事】「かつて『SEIBU KPP TRAIN』とよばれた電車」(the Train Formerly Known As SEIBU KPP TRAIN)


西武9000系電車9101編成は、今年の6月から車体を黄色ではなく、ピンク色にして走っている。6月から9月末までは例の「SEIBU KPP TRAIN」として、きゃりーぱみゅぱみゅデビュー5周年ラッピングが施されていた。その後は、きゃりーぱみゅぱみゅ関連のラッピングを剥がされても、車体色はピンク色のままだ。この電車が走ってくるのを見るたびに、私はなんとなく笑ってしまう。というのは、こんなにくっきりとしたピンク色の電車をほかにしらないから。でも、意外と違和感はない。

2016年11月13日日曜日

【秩父鉄道撮影記事】秋の日差しを浴びて、急行『秩父路』6003編成走る


河原で列車を待っていると、鳥のさえずりとせせらぎのほかには、ときおりそばの道路を走る車の音がするくらい。そこへ列車が車体を輝かせて橋梁を渡り始める。

長かった秋雨の日々が去り、比較的落ち着いた天候が続くようになった。おだやかな日差しに誘われて、私も秩父へ出かけた。もちろん、撮影をしなければいけない機材がある。そろそろ秋の写真を撮らないといけないなあ、と思っていたところでもあり、まずは標高が高い秩父市内より先をめざした。

2016年11月10日木曜日

【西武40000系撮影記事】40101編成本線試運転に遭遇



たまたま、とあるカメラが手元にある日のこと。まずは自宅近隣で試写をしてみるべく家から持ち出して、所沢まで来た。池袋線の下りプラットホームを見ると、4番線に見覚えのない電車が停車していた。

あれは40000系電車じゃんか。 


2016年11月9日水曜日

【ぼろフォト解決シリーズ:お仕事のご紹介】OLYMPUS PEN-F本発売開始!


【お仕事のご紹介です】
■Kindle電子書籍カメラ本最新刊はOLYMPUS PEN-F
 私も携わっているAmazonで販売中のKindle電子書籍『ぼろフォト解決シリーズ』最新刊が発売になりましたので、ご紹介します。

書名:『ぼろフォト解決シリーズ099 絞り優先で作品レベルの写真を撮る! OLYMPUS PEN-F ビギナーズバイブル』
https://www.amazon.co.jp/dp/B01MSIRPL8/
著:秋山薫・楠田佳子・小山壯二・HARUKI・齋藤千歳
価格:880円
スペシャルサンクス:上川守/小出裕二/田島邦洋(敬称略)

■内容のご紹介
 本書はOLYMPUS PEN-Fを手に入れた(あるいは手に入れようと考えている)ユーザーが、「絞り優先AEを使ってひととおり撮れるように」という趣旨で解説した電子書籍です。状況ごとに露出モードを変えて撮るというのでももちろんかまいませんが、絞り優先AEでもシャッター優先AE的に撮ることは可能です。「どういう状況で露出モードを変えればいいのかわからない」と悩む真面目なユーザーが多いのが日本のカメラユーザーの特徴のように見受けられますが、そこを「絞り優先AEでなんとかできる」ことがわかれば、カメラの扱い方(というよりも、写真の撮り方)についての理解が深まるはずです。もちろん、ハイレゾショットやライブコンポジットといった機能の使い方も作例つきで解説しています。また、撮影時のワークフローや基本的な構図の解説、レンズのレビューも掲載しています。グラビアには、HARUKIさんと楠田佳子さんの作品を掲載しました。素敵な写真をご覧いただけます。

2016年11月7日月曜日

【秩父鉄道2010年1月】日没後に秩鉄リバイバルカラー1002編成を待ち構えて


先日、少し古い映画を見ていた。すると登場人物が通勤電車に乗るシーンがあり、薄緑色の内装と青いシート、ドアコック表示があって、硬いコイルばね台車が車体を揺らすのを見ていて、そういえばこういう電車が昭和の通勤電車の典型だったし、もはや地方都市の限られた路線でしか見られないのだな、と改めて思っていた。

4扉ロングシートの国鉄型通勤電車のことを私たちよりずいぶん前の世代は「ゲタ電」と呼んだそうだけど、気軽に乗ることができる乗り物として日常的でありふれた存在すぎて、私には東京近郊から彼らが姿を消す頃まできちんと趣味の対象として見ることができなかった。日常的でありふれたものを趣味の対象にするのは、かなり高度な頭の体操だ。というのは、趣味とは仕事からはなれて純粋な自分だけの楽しみとして行うからこそ息抜きになる。そうなると非日常であるからこそ、かんたんに気分の転換にもなりやすい。だから、大抵の写真趣味人の被写体になるものはしばしば、自宅から離れたところにあるものなのだろう。

そう思えば、秩父鉄道1000系電車は私には非日常の存在であるからこそ、趣味の対象になったのかもしれない。

さて、その秩父鉄道1000系電車が7000系・7500系電車に置き換えられ始めたころ。2009年5月から秩鉄リバイバルカラーとして、1002編成が小豆とはだ色のツートンカラーをまとって走り始めてから、秩父鉄道には足繁く通った。

2016年11月3日木曜日

【入間航空祭2016】消えていくもの


毎年、11月3日は航空自衛隊入間基地の「入間航空祭」の行われる日だ。いや……「文化の日」という祝日であることはもちろん知っている。子どもの頃から西武鉄道沿線に住んでいる私にはどうしても「航空祭の日」という気持ちになることが多い。いまはまた、基地のある町の近隣に住んでいるから、事前の訓練飛行も目にしているのでなおさら、「11月3日は航空祭の日」という気分になる。

そのくせ、よく考えてみると一昨年と昨年はブルーインパルスが飛ぶようすを見ていなかった。一昨年も昨年も、朝いちばんに飛ぶYS-11FCだけ見て(もちろん撮って)から、撮影やら仕事の打ち合わせに出かけてしまったのだった。

そこで、今年はひさしぶりに午後のブルーインパルスの飛行を見ることにした。そして、前日の予行演習まで見に行っちゃった。

2016年11月1日火曜日

【カメラ関連記事】35mm判換算「28mm相当レンズ」のこと


35mm判換算28mmというのは、いまとなってはめずらしくもない焦点距離だ。だが、むかしから「広角レンズの代表的な焦点距離」とされている。デジタルカメラのキットレンズの標準ズームは広角端にも28mm相当になるものが多い。

むかしのベテランであれば、50mm標準レンズのつぎに入手するのは広角レンズならば28mmだったろう。ズームレンズが主流になった1990年代にも、50mmレンズと28mmレンズは単焦点レンズでも用意されていることが多かったのは、根強い人気があるからなのだろう。そのためか、いまでも各社には28mm相当になるレンズが各種用意されている。

28mmの焦点距離はうまく使うと広角レンズらしい遠近感の強調をえることができ、けれどくせの強さをそう感じさせない。というところに人気の秘訣があるのではないか。じっさい、28mmより広くなると上手な使いこなしはむずかしくなるように思える。画面の四隅をよく観察しないと、意図しないものを画面内に写し込んでしまうからだ。


2016年10月28日金曜日

【JR川越線撮影記事】秋の日はつるべ落とし


筆者は子どものころからたまたま西武鉄道沿線に住んでいた。転居はしても西武鉄道の沿線から離れたことがない。そのためか、西武鉄道沿線をうろうろするのに飽きたけれど、それほど遠くに行くほどの時間的な余裕がないというときには、ほんの少しだけ足を伸ばして八高線に出るということをする。青梅線や五日市線でもかまわないのに、なぜ八高線なのかというと、都心から(あるいは自宅から)遠くないのに長らく全線が非電化であり、遠出をする余裕がなかった思春期の頃には、鉄道誌などのグラビアページを飾る非電化ローカル線の雰囲気を手軽に味わうことができるように思っていたからだ。キハ30・35系気動車が走り、DD51牽引の貨物列車が行き交う姿には魅力があった。八王子〜高麗川が電化されたいまでも、非電化だった頃のようすを思い出してしまうし、非電化のまま残されている高麗川〜高崎のあいだに乗る機会があると、なんとなくわくわくしてしまう。

いっぽう、川越線は八高線よりも早めに電化されたために、非電化時代の八高線に通っていた頃は、乗ったことはあっても写真を撮ったことがなかった。写真を撮る対象として訪問するようになったのは、ここ最近のこと。ご存知のとおり、川越線は川越で運転系統が変わり、川越以東は埼京線・りんかい線と一体化して10両編成の電車が新木場まで走る。川越以西は高麗川から八高線に乗り入れていて、むしろ八高線と川越線はほぼ一体化されている印象だ。いや、それは私が勝手に受ける印象だけかもしれないが。

2016年10月27日木曜日

【1995年モスクワ】「モスクワ中央環状線」開業の知らせを聞いて……モスクワに行きたい!


さる2016年9月10日に、モスクワにあらたに「モスクワ中央環状線」(略称МЦКMTsK エムツェーカー):マスコーフスコエ・ツェントラーリノエ・カリツォー)という鉄道路線が開業したという。ここ数年来工事を進めているということは聞いていたので、ついに開業したのかとうれしくなった。運営は、モスクワ環状鉄道(略称МКЖД:MKZhD エムカージェーデー)。ロシア鉄道とモスクワ地下鉄が施設を所有し、運営に当たる。モスクワ市地下鉄14号線でもあり、運賃は地下鉄と同様に均一料金。全線54kmで駅はすべて開業すると31駅とのことだ。

モスクワの鉄道網は東京やベルリンと異なり、地上を走る通勤電車は都心部のターミナル駅に乗り入れるのみで、環状して走るのは地下鉄だけだった。地下鉄環状線はちょうど東京でいうところの山手線のように、都心部の外周をまわる。サンクト・ペテルブルク方面の発着駅であるレニングラード駅や、シベリアへの列車が発着するヤロスラブリ駅、ヨーロッパ方面への列車の発着駅であるベルロシア駅、中央アジア方面の列車の発着駅であるカザン駅など*1を地下鉄環状線が結ぶ。それより内側を走る鉄道は、地下鉄とわずかに残る路面電車(トラムヴァーイ)のみだ。それより外周には、環状に市内を移動する公共交通はバスとトロリーバスのみだった。ただし、貨物線は存在した。そこで、既存の貨物線を電化して旅客化したのがこのモスクワ中央環状線というわけだ。たしか、数年前にはこの貨物線の一部区間に蒸気機関車牽引の列車を走らせていたのではなかったか

2016年10月25日火曜日

【上毛電鉄撮影記事】デキ3021+デキ104! 大胡電車庫イベントにて


上毛電気鉄道の至宝ともいうべきデハ101が沿線を走ったのは、大胡電車庫にて「頑張るぐんまの中小私鉄フェア2016 ~上毛電鉄創立90周年記念イベント~」が行われていたからだ。正午過ぎにデハ101が入庫したあと、私ものんびりと大胡電車庫を訪れてみた。すると、デキ3021がデハ104と連結し動く準備をしている。その様子を会場そばの沿道からまず一枚撮る。このあと、デキ3021はいつ聞いてもそばにいると思わず飛び上がるような汽笛を発して動き、デハ104を引き出した。

2016年10月24日月曜日

【上毛電鉄撮影記事】「上州の野武士」秋の赤城南麓を疾走す


川面に風が波を立て、河原の草が揺れる。ススキの穂が晴れた空のもとできらきらと輝いている。そこへ、橋梁の上の線路のジョイント音が大きくなりはじめて、ゆっくりと電車そろそろと電車が川を渡る。ああ、秋になったんだなあ。

このところデスクワークにいそしんでいた筆者は、気分転換のためにもできればそんなステキな絵を撮りたくて、上毛電気鉄道大胡電車庫イベントが行われた日、赤城南麓を訪れた。

2016年10月22日土曜日

【京王電鉄PETIT撮影記事】競馬場線送り込み7000系を撮る


京王競馬場線は、京王線東府中から競馬場正門前までを結ぶ全長0.9キロの支線。競馬開催日以外は7000系電車2両編成の専用編成がのんびり行き来する。こんなことはテツのお仲間のみなさんには説明不要だろうけれどね。私自身は思えば、2011年1月末まで走っていた6000系電車を撮りに行って以来ごぶさただった。

正直いうと、競馬場線のことをすっかり忘れていた。京王ファンのみなさん、すみません。京王線自体はなんどか乗っていたのに。あ、西武多摩川線にも行っていないや。

2016年10月21日金曜日

【秩父鉄道2011年10月】1007編成チョコバナナに出会う


なかなか趣味の撮影に行けないでいるあいだに、秋は深まりつつある。朝晩の気温の低さに秋を体感しつつも、デスクワークをしているのはいささかもどかしい。そんな作業の合間にハードディスク内で写真を探していて、2011年秋の写真を見つけた。旧ブログではこのときのことを記事にしていたものの、いまのブログではそれを再構成してはいなかった。そのために、ひさしぶりに自分でなんだかしんみりしながら見入ってしまったのは、もちろん秋めいてきた空のせいか。「もう5年も前なのか」とすなおに驚かされる。

2011年10月のある曇りの日曜日の午後のこと。私は秩父鉄道持田駅に降り立った。その頃はまだ、JR東日本より譲受した旧国鉄101系電車である1000系電車全12編成のうち、まだ7編成が健在だった。1986年に秩父鉄道にやってきて以来、1000系電車は長らく主力電車として走っていたけれど、2011年秋の頃はまだ代替車両である7000系電車と7500系電車が全5編成だけだったので、まだまだ1000系電車の走る姿を見ることはむずかしくはなかったと記憶している。

じっさい、この日も熊谷からは1003編成オレンジバーミリオンIIに乗ってきた。私は熊谷で羽生行きとしてパンタグラフを上げて点検中の1007編成チョコバナナを見かけたので、羽生よりの北武区間で先行して待ち構えたというわけだ。

2016年10月18日火曜日

【お仕事のご報告】Kindle電子書籍『PENTAX K-S2 スタートマニュアル』好評発売中です


【お仕事のご報告です】
 この夏にかけて撮影していた成果が1冊にまとまりましたので、ここでお知らせいたします。私も関係しているAmazonで発売しているKindle電子書籍『ぼろフォト解決シリーズ』のうち、『脱・初心者マニュアル』という名称だった、絞り優先AE(PENTAXでいうところの絞り優先自動露出)を使ってカメラの使い方を解説するシリーズに、PENTAX K-S2が加わりました。

■書名:『ぼろフォト解決シリーズ095 絞り優先で本格撮影をはじめる! 
PENTAX K-S2 スタートマニュアル
 HD PENTAX-DA 35mmF2.8 Macro Limited /smc PENTAX-DA★ 50-135mmF2.8 ED[IF]SDM /smc PENTAX-DA 50mmF1.8 /HD PENTAX-DA 70mmF2.4 Limited のレンズレビューも掲載』[Kindle版]
■著、写真:秋山薫、小林義明、小山壯二
■著、編集:秋山薫、齋藤千歳
■価格:980円

 本文184ページとボリュームたっぷりの一冊に仕上がりました。巻頭のシーン別撮影テクニックの解説は、北海道在住の自然写真家小林義明さん。カッコイイ表紙写真や扉写真のほか、PENTAXがほこる多彩な絵作りの設定である「カスタムイメージ」と特殊な画像効果「デジタルフィルター」についての詳細な説明は小山壯二さん。その他、各機能の設定方法、構図や撮影ワークフローの解説、PENTAXレンズ5本の解説は私、秋山が担当しています。

2016年9月30日金曜日

【秩父鉄道PETIT撮影記事】四国からの「待ち人来たらず」とはいえ


午前8時半頃。東武東上線の電車が寄居に到着したときには、秩父鉄道線の電車はすでに上下ともホームにいて出発するところだった。東上線からの乗り換えには間に合わなかった。とはいえ、8時56分にふたたび上下ともにやってくるのでまあいい。そう思って改札であわてずに秩父鉄道線内の切符を買った。

すると、跨線橋(連絡通路)の下から重々しい釣り掛け駆動のモーター音がする。ホームには上下の電車がいたので、電車の奥の上り副本線で普通電車を退避していたらしいデキに気づかなかったのだ。そこで、連絡通路の窓から見下ろしてみて驚いた。C58363をデキ501が牽引して広瀬川原に回送していくところだった。

2016年9月24日土曜日

【秩父鉄道撮影記事】影森駅のこと


秩父鉄道には昔ながらのたたずまいを残した駅が多い。影森もそのひとつで、私が子どもだった1980年代(昭和50年代)からその雰囲気は大きくは変わらなかった。以前は貨物輸送華やかりし頃の雰囲気を残す大きな駅舎があった。改札口がホーム中央に移動したのちも、乗務員の宿泊などに用いられていたようだ。

2016年9月23日金曜日

【秩父鉄道撮影記事】秩父の町外れで今日もまた雨かとなげく


9月とは台風シーズンであること。秋雨がしとしとと降り続き、それが過ぎると気温が下がって行くこと。そんなことはじゅうぶん承知していても、雨の日がずっと続いていることに困らされている。借りている機材を使って撮影をするのに、雨と曇りの日の写真ばかり量産しているからだ。

私自身は雨や曇りでもちゃんと撮れけれど、雨と曇りの写真ばかりでは見ているほうが飽きるのではないか。そう思いつつも、SLパレオエクスプレスをねらいに秩父鉄道沿線に連日出かけていた。そして雨。

2016年9月18日日曜日

【真岡鐵道撮影記事】「どういう印象」を絵にするか


■雨夜の品定めのように
 すっかり9月の長雨にたたられて、ここ最近は雨の写真ばかり量産している。趣味写真ではないものではちょっと困ることがある。晴れた日の写真がどうしてもほしかったら、どこか晴れているところに行かなくてはいけないな。そう思いながら過去の写真を見つつ、どんな写真にしたいか、どんな写真を撮るかどうかのイメージトレーニングをしているわけだ。

 さて、このところ何度か真岡鐵道へ行ったのは、正直に言うとC12を撮りたかったというばかりではない。C12と50系客車は理由の一つでしかないのだ。

2016年9月14日水曜日

【JR両毛線撮影記事】朝の107系電車


午前6時の小山駅。両毛線の行き先案内には「6両3ドア」とある(6時28分発の430M)。115系電車が来るのかな、と思ってプラットホームに行くと、そこで待っていたのは107系電車(高崎地区用の100番台車)だった。

2016年8月28日日曜日

【真岡鐵道撮影記事】C1266号機を撮る


台風の接近が伝えられて雨がちの日が続くなど、天候が安定しない。いかにも夏の終わりを告げるようだ。だが、この悪天候を見てほくそ笑むことがある。それは、蒸気機関車を撮るとき。夏の高温では蒸気機関車の蒸気はめだたない。雨が降って気温が下がってくれるほうが絵になるからだ。

2016年8月25日木曜日

【JR両毛線撮影記事】115系電車最後の夏


JR東日本高崎支社が、高崎地区で運用している115系電車1000番台車と107系電車を8月22日(月曜日)より置き換えることは、すでにWeb上のあちこちで既知のことらしい。高崎支社より9日発表されたプレスリリースによれば、「211系リニューアル車が運行を始めます」とある。私がそれを知ったのは遅まきながらあまのじゃくさんから誘っていただいた上信電鉄JAZZ&ビール列車に乗った20日(土曜日)のこと。いつもおせわになっているおっとっとさんにその話を聞き、「いよいよきたか!」と身を引き締めた。

いや……それは少々おおげさだな。ダイヤ改正のたびにそろそろ置き換えが始まるのではないか、と思い続けてきたものが、ようやく始まったのか、というあきらめにも似た気持ちだ。なにしろ、JR東日本が「本気を出したとき」には、あっというまに車両が置き換わるから。211系電車じたいは私は好きだけど、115系1000番台はもう少しきちんと撮っておきたい。それに、107系電車も。

上信電鉄の帰りは両毛線経由で帰宅することにして、115系電車の車内でうとうとと居眠りをしながら、改めて撮りに来ようと考えた。

2016年8月23日火曜日

【秩父鉄道撮影記事】長瀞船玉まつりにて


つい先日梅雨明けして夏の本格的な訪れをよろこんだつもりでいたら、台風の到来に夏の終わりを感じさせる。えーもう、マジか。筆者は撮影や原稿書きに、夏の被写体をありがたく撮っている。今年はなんども花火大会に出かけた。浴衣が似合う素敵な異性が隣にいるとか、疲れて眠ってしまうかわいい子どもを抱いて電車に揺られる、なんてことはなくて、三脚を抱えての撮影目的ではあるけれどな。

それでも、ときには「おお!」と声にならないため息を思わず漏らすことがあるのが、撮影に出ているおもしろさ。ありがたいことですね。

あれはもう1週間も前になるのか。8月15日に行われた長瀞船玉まつりの日のことを書こうと思う。

2016年8月6日土曜日

【東武越生線PETIT撮影記事】昭和91年8月、川角にて


本格的な暑さが続き、明るい夏らしい絵柄を求めて連日のように出かけていた。秩父鉄道のSLパレオエクスプレスの電車追っかけをしたこの日も、夕方になっても晴れ間が続いているのがうれしくなった。とはいえ、昼の暑さにくたびれてしまい、寄居から東武東上線で引き上げることにした。

空調の効いた列車の中でうたた寝するのは、とてもぜいたくな鉄道の楽しみ方だななどと思いながら、西日があたりを染めていくようすを見ていた。時刻はまだ17時半過ぎで明るい。思い直して坂戸で越生線に乗り換えて川角の高麗川橋梁のたもとにやってきた。

2016年8月4日木曜日

【西武新宿線PETIT撮影記事】新宿線で「出発しんこー」! KPP Train新宿線に



ひさしぶりに、西武新宿線の線路沿いでカメラを構えていた。都内ではないために少し待ってみたものの、ねらう列車には遭遇しない。日没をすぎたのであきらめて線路を離れて、かなり遠回りしながら隣駅まで歩いた。

2016年8月1日月曜日

【チラシの裏】夏の空を見ながら


梅雨明けをして待ちに待った夏がやってきた。青空を見ているだけでも、積乱雲の変化にうっとりさせられる。夏の空はいいなあ!

2016年7月29日金曜日

【ぼろフォト解決シリーズ】Panasonic LUMIX GX7 Mark II本、出版しました


【お仕事のご紹介】
私も関係しているアマゾンで販売しているKindle電子書籍『ぼろフォト解決シリーズ』の『脱・初心者マニュアル』最新刊に、Panasonic LUMIX DMC-GX7 Mark IIが加わりました。こちらでもご紹介いたします。

■書名:『ぼろフォト解決シリーズ093 絞り優先でカメラはもっと楽しい Panasonic LUMIX GX7 Mark II 脱・初心者マニュアル』
■著:秋山薫・小山壯二・HARUKI・齋藤千歳
■価格:780円
https://www.amazon.co.jp/dp/B01J60JAG4/

LEICA DG VARIO-ELMAR 100-400mm / F4.0-6.3 ASPH. / POWER O.I.S.


2016年7月25日月曜日

【秩父鉄道SLパレオエクスプレス撮影記事】本日のパレオくん


わずかとはいえ晴れ間が見える空模様を見て、秩父へ行った。思えば1ヶ月ぶりだ。そして、世間の子どもたちは夏休みだ。したがって、秩父の観光シーズンも本格化しつつあり、親子連れをはじめとして観光客でいっそうにぎわっていた。今日のパレオはガリガリ君エクスプレスで、撮影しながら手を振るとたくさんの子どもたちから手を振り返してもらった。

2016年7月23日土曜日

【JR中央東線PETIT撮影記事】梅雨明け、まだかな

梅雨も飽きたな。晴れた空が恋しいぜ。ポケットモンスターを見つけることもせず、空を見上げて溜息をつく日々。あ、ちょっとポエムっぽい。でも残念ながら、ポエムをねらっていませんから。ポエマーというよりもカメラスト*ってところだから、私。


2016年7月18日月曜日

【JR中央東線PETIT撮影記事】国鉄の名残りを嗅ぐ


すっきり晴れないと困るなあ、と思いながら自宅で蟄居して仕事をしていた日曜日のこと。午後にわずかに日差しが照ったのを見て、カメラを手にでかけた。いつもの鉄橋ではなく、中央東線の多摩川橋梁に行ってみた。列車の本数が多いから、ということもあるけれど、ホリデー快速『富士山』号の189系電車を見てみたかったからだ。

2016年7月13日水曜日

【LUMIX GX7 Mark II 関連記事】LUMIX G 42.5mm / F1.7 ASPH. / POWER O.I.S.で日々の暮らしを撮る



むかしむかし、おそらくは中高生だった頃。35mm判換算で焦点距離が85mmから105mm程度の中望遠レンズとよばれる焦点距離をうまく扱うのが、筆者には本当に苦手だった。より正確にいうと、「なんとなく絵にできてしまい、そのくせたいしておもしろみがない感じ」がいやだった。適度な遠近感があり、対象をゆがませないですむ。けれど、それ以外の絵作りをしにくい焦点距離であるといっていいだろうか。

カメラ誌やメーカーカタログをひもとけば、お約束のように「中望遠レンズは人物撮影に最適」とある。とはいえ、自分で人物を撮るさいに85mmを使ってみたものの、ありきたりにしか撮れない気がして、やはりなんとももどかしい思いがした。どうしても自分には「宣材写真」みたいになってしまうのだ。

2016年7月11日月曜日

【ぼろフォト解決シリーズ新刊のお知らせ】キヤノンPowerShot G7 X Mark II本出しました!

チョコバナナデキを流し撮りでびゅーん!

【お仕事のご報告です】
 私も関係しているKindle電子書籍で展開しているカメラ本『ぼろフォト解決シリーズ』の『脱・初心者マニュアル』最新刊に、キヤノンPowerShot G7 X Mark IIが加わりました! 日曜日より日本のアマゾン(Amazon.co.jp)にて発売を始めましたので、ここでもお知らせいたします。

■書名:『ぼろフォト解決シリーズ094 絞り優先でカメラはもっと楽しい Canon PowerShot G7 X Mark II 脱・初心者マニュアル』
■著:秋山薫・小山壯二・齋藤千歳 
■価格:620円

2016年7月6日水曜日

【西武池袋線PETIT撮影記事】KPP Train、出発しんこー!


ここにお越しになる鉄のお仲間のみなさんはご存知のとおり、このところほんとうに西武鉄道がなにやらいろいろな話題をふりまいている。地獄の番犬の名前の例のアレとか、そんな話題ではなくもっと積極的な話題で、沿線住民としてもヲタとしてもよろこばしい。鉄道趣味的にも、ラッピング車両が増えていて乗っているだけでも目を楽しませることが多い。とはいえ、いままでは広告ラッピングとアニメのコラボレーション、そして球団関連のものばかりだ。いやまてよ、Red Arrow Classic、Red Lucky Train、あるいは黄色い6000系などというのは鉄道趣味的か。やっぱりラッピング列車が多いなあ。

そこへこの春から、各駅でもさかんに広告していたのがKPP Trainだ。かなりの予算をかけているであろうこの列車については……私などが解説するのも野暮なので、リンク先の特設ページをごらんいただくとして。いやー、出発式に行ってみたかったのに、行けなかったのですよ。出発式2日前に小手指車両基地の一番奥にラッピング前にピンク色の電車を見ていたので、じっさいにどういうラッピングになるか知りたかったし、そりゃあ、きゃりーぱみゅぱみゅもどうせなら見てみたかったからな。

2016年7月1日金曜日

【JR八高線撮影記事】徹頭徹尾鉄橋主義


この春からなにかと八高線に通っている。埼玉県西部在住の筆者にはもっとも近くを走るJR路線であり、沿線に開けている場所が多いことが撮りやすいからだ。そこでなにかと入間川橋梁に通っている。徹頭徹尾鉄橋を撮るぞ! という感じだ。

八高線を走っている車両は電化区間であれば205系3000番台車と209系3000番台および3100番台車とE233系0番台、非電化区間であればキハ110系200番台のみだから、ふだんは鉄道ファンがカメラを向けているところには出会わない。風景写真派のかたをお見かけするくらい。

私もむしろ車両を撮りたいのではなく、どちらかというと「都市郊外を走る鉄道風景」を撮りたいのだろう。205系と209系はけっこう好きだけどさ。というわけで、あいかわらず同じ写真を量産しているといえなくはないね。

2016年6月21日火曜日

【Nikon View NX-i関連記事】犯人はHDDだった!

Mac mini(Late 2014)のHDDをSSDにしちゃいました

■あーもう、困っていたんですよ!
 ここ一年ほど、私は毎日のように不調に困っていた。一日の作業を始めようとしても、どうもうまくいかない。どうしてだろう、とずっと考えていた先週、ついに思い切って決断をした。

 などと、思わせぶりな書き始めで恐縮だが、不調だったのは私の健康ではなく、仕事道具であるパソコンのことだ。このパソコンは昨年導入したMac mini(Late 2014)で、3モデルあるうちのミドルクラスの「竹」モデルだ。プロセッサーは2.6 GHz Intel Core i5で、メモリーは8 GB 1600 MHz DDR3を積んでいる。まったく自慢できるスペックではないが、画素数の多いカメラを使っているわけでもないし、画像処理をそう大量にするのではないなら、動作はそれほどは重くはない、はずだった。

 ところが、導入直後から起動が予想以上に遅く、Mailが毎回クラッシュし、Adobe Creative Cloudのデスクトップアプリケーションも起動せず、Nikon View NX-iもAdobe Bridge CCも起動中にクラッシュすることが多く……一日になんども再起動をかけるていたらく。壊れているのかしら、このMacと思ったほど。というのは、同じモデルを買った仲間のうち2人も修理に出したひとがいたので。