2017年3月19日日曜日

【日本国有鉄道1987年3月】「国鉄型通勤電車」がいた頃のこと


年度末である3月はなにかとあわただしい季節だ。といういいわけのもとにブログも各種SNSも更新がなかなかできないでいる(まことにすみません)。そうして、趣味の撮影に出られないでいるあいだに、いまさらながらに映画『君の名は。』と『この世界の片隅に』を観て心の洗濯をした。ときどき、文化的なインプットに飢える気持ちになるのだ。どちらも封切りから時間がたって、郊外のシネコンでも上映されるようになったために、わずかな切れ目の時間に観に行った。




どちらの映画も現代のアニメらしく背景までも綿密に描かれていて、『君の名は。』にはJR東日本のE231系電車やE233系電車が走る新宿駅付近のようすや高山本線らしいJR東海のキハ40系列が出てくる。いっぽう、戦時中の物語である『この世界の片隅に』にも、蒸気機関車や旧型客車、路面電車がていねいに描かれている。じつは私は少年時代に『アニメに出てくる鉄道シーンに萌える少年』だった。「アニメ鉄」とでも言おうか。『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』に出てくる西武新宿線らしい路線を走る西武新101系電車や『ルパン三世』TVシリーズ2の最終回の宮﨑駿脚本・演出の回に出てくる新宿駅大ガード付近を走る中央快速線の103系電車、『パトレイバー2』に出てくる205系電車などを目にしては「おお!」と声を上げていたのだ。ああ、このことをとうとうカミングアウトしちゃったよ。

そんなことをつらつらと思い出していて、旧ブログでもみなさんにお見せした画像を探していて、1987年3月の国鉄民営化直前の高円寺駅に入線する中央快速線201系電車と遠くに見える中央緩行線103系1200番台車、その前の秋(おそらく1986年10月)に高円寺駅端から下り方向を向いて撮った中央緩行線の301系電車を見たくなったというわけ。そして、気づいたのです。2017年といえば1987年から30年もたったということに。そりゃまあ、485系電車も583系電車も姿を消すのもやむを得ないか、とさえ。むしろ、いままでよくぞ走り続けたものだとさえ思わないか。

そうそう、東西線に乗り入れる国鉄の電車は黄色い帯だったし、平成になるまで冷房車ではなかった。そもそも総武線・中央緩行線には非冷房の101系電車も走っていたのだっけ。昭和どころか、平成一桁だってもう大昔なんだな。


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