2017年4月9日日曜日

【秩父鉄道1000系電車記事】桜の季節に1000系電車を思い出しつつ


東京周辺のソメイヨシノの盛りはこの週末がピークで、雨と風で週明けにはどんどん散っていくはずだ。おもえば1週間ほど遅かったことになる。もう少し標高の高い秩父周辺は次の週末に見頃だろうか。

先日、熊谷市内の秩父鉄道沿線の荒川桜堤の駅に通い、さらに下り方向に電車に乗っていて、そういえばと思い出した。1000系電車(旧国鉄・JR東日本101系電車)が秩父鉄道から引退して3年経つ。思えばあっという間だった。そして、あれだけ好きだったのにソメイヨシノとともに撮ったカットは引退間近になるまでそう多くはないのだ。
とくに、いちばん気に入っていた1002編成秩鉄リバイバルカラーとサクラを一緒に撮ったことは一度しかなかった。武州日野駅でSLパレオエクスプレス5001列車が通過する数本前に下っていき、5001列車通過直後の上り列車としてやってきたところを撮ったのみだと思う。たしか、SLねらいのひとたちに「先に待っているあなたたちに下りパレオのベストポジションは譲る。そのかわりに、SL通過後の上りを撮りたいので、通過後に自分はこの場所に立つのでよろしく!」とお願いした記憶がある。あれは震災前の春なのでもう7年も前のことか。あのときは国電リバイバルカラー編成もまだまだ見られた頃だ。



いっぽう、国電リバイバルカラーや秩鉄オリジナルカラーのほうも、サクラを背に撮ったカットはやはりそう多くない。何度かここでもお見せしている1010編成を上長瀞で撮ったものは、震災の年の春だ。ソメイヨシノの散りかかった頃の夕方ふらりと行ってみて、たまたま見ることができた。節電の頃でもあり、いろいろ個人的にもいろいろと思い悩むことがたくさんあった頃なので、この日のことはとても思い出深い。

あまりむかしのことばかり振り返っているのも後ろ向きだな、と日々思う。それでも、未来は写真に撮れない。そして、写真に撮ったものはその時点から過去のものだ。写真家はもしかしたら過去のコレクションばかりしているのかもしれないな(そんなことを以前も書いたっけ)。

さて、そんな少し前に撮った秩父鉄道1000系電車の写真を自分が関係する例のKindle電子書籍「Foton電子写真集」シリーズで、数冊ほどまとめた。興味のある方はぜひごらんくださいませ。

■Foton Railway Photo Selection 001 
あの頃は1000系がいた 
秩父鉄道1000系電車写真集 001 
国電リバイバルカラー編 Part1
■秋山 薫、 齋藤千歳
■価格:275円

■Foton Railway Photo Selection 002 
あの頃は1000系がいた 
秩父鉄道1000系電車写真集 002 
国電リバイバルカラー編 Part2
■秋山 薫、 齋藤千歳
■価格:275円

■Foton Railway Photo Selection 003 
あの頃は1000系がいた 
秩父鉄道1000系電車写真集 003 
秩鉄オリジナル&リバイバルカラー編
■秋山 薫、 齋藤千歳
■価格:275円

【撮影データ】
Nikon D2X/AI AF Zoom-Nikkor 80-200mm f/2.8D ED <NEW>/RAW/Adobe Photoshop CC(RAW現像)

◆なお、Foton電子写真集「Foton Railway Photo Selection」シリーズはさまざまな鉄道写真をKindle電子書籍として刊行するシリーズとして、著者を募集しています。

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