■色が変わるだけで好きになる「チョロい客」ふたたび多摩湖線へ
先日、あれこれとかわいげのないことを書いたくせに、2日後の日没頃にふたたび西武多摩湖線のあの駅を見渡すことができる場所を訪れた。先日は日没で去ってしまったので、薄暮の頃のようすも見たくなったからだ。駅構内のソメイヨシノもそろそろ散り始めているだろうから、と。
この日は東村山と立川を結ぶバスに乗って着いたので、列車の運用がわからないままだった。ところが、バスから下車して歩いているときに見かけた西武遊園地行きに充当されていたのは、西武線内に唯一残された黄色い塗装のままの新101系電車である牽引車代用の263編成だった。いちばん撮りたいのが走っている! そう思ってほんの少しだけ気持ちが熱くなった。
この日は東村山と立川を結ぶバスに乗って着いたので、列車の運用がわからないままだった。ところが、バスから下車して歩いているときに見かけた西武遊園地行きに充当されていたのは、西武線内に唯一残された黄色い塗装のままの新101系電車である牽引車代用の263編成だった。いちばん撮りたいのが走っている! そう思ってほんの少しだけ気持ちが熱くなった。